競馬用語(あ行)
<あ行>
■アウトブリード
異型交配のことで5代前までさかのぼっても同一の馬が交配されていない馬を指す。
■青ランプ
レースが審議中であることを示すランプ。
■あおる
ゲートで馬の重心が後ろにかかりが出遅れてしまう事。
■赤旗
発走委員が発走態勢に入ることを知らせるために振る旗。
■赤ランプ
レース結果の確定時に電光掲示板に点灯するランプの事。
■上がり
レースや調教の際に、最初を「テン」、中盤を「なか」、終盤を「しまい」または「上がり」という。
■上がり馬
それまで低迷していたのに急激に力をつけて、下級条件から数段上に勝ち上がってきた馬のこと。上昇馬ともいう。
■上がり3ハロン
ゴール前600mのこと。
■秋競馬
秋に行われる競馬レースのことで、9月第2週から12月の有馬記念までを指す。
■明け○歳
馬の年齢は数え年です。そのため、年が明けて馬齢が変わったときにその馬の馬齢を指します。
■朝追い
本追い切りを済ませた後、金曜もしくは土曜の朝軽く流す程度の追い切りを行うこと。
■脚色
馬の走りっぷりのことを指す。余力十分に走っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってバテ気味のときは「脚色一杯」などといわれる。
■芦毛(あしげ)
白っぽいもしくは灰色掛かった馬の毛色。グレーホースとも言われる。
■汗取り
調教時に鞍の下に毛布などをかけて、汗をかかせて減量させること。
■あて馬
牝馬の発情状態を確かめる為、牝馬に近づけられる牡馬、試情馬のこと。
■あとびき
運動中や馬をつなぐ時に後ずさりしたり反り返ったりする癖。
■穴
弱いと思われていた馬がレースで勝ったりして配当が高くなること。配当が高いときは「大穴」という。
■穴馬
レースの予想で信頼できない馬や弱い馬が、勝つんじゃないかと思われる馬のこと。
■穴狙い
高配当を狙って人気が薄い馬を狙うこと。
■鎧(あぶみ)
鞍の附属具で、騎手が自分の体を安定させるために踏むもの。
■アラブ
アラビア半島の原産馬。馬のすべての品種の中で純粋かつ最も古いと言われている。競走能力ではサラブレッドより劣る。
■併せ馬
他の馬と併走させて調教を行うこと。競走意識を高めたり競り合いの勝負根性をつけさせたりするために行う。
■アングロアラブ
アラブ種とサラブレッドの混血でフランスで品種改良された馬の種類。
■あんこ
経験の乏しい若手、見習い騎手を指す。
<い行>
■いい脚
馬が全速力で走ったときにどれだけ走れるかのこと。
■息を入れる
レース途中でペースを落としスタミナを温存することをいう。
■育成牧場
競走馬としての初期調教を専門に行う牧場。
■移籍
別の競馬会へ移ること、地方競馬所属の馬が中央競馬会へ移るなど。
■一完歩(いちかんぽ)
馬の歩幅のことで、レース時のそれは約7メートルから8メートルといわれている。
■ 一番人気
会話の上では単勝1番人気の馬を指す、が、本来は最も売れている馬券を指す。
■行ったまま
先行馬ペースとなり、先行馬と逃げ馬の争いになること。
■一杯
調教時にムチを入れて全力疾走させること。レース中にスタミナが無くなり余力を無くすこと。
■一本かぶり
ある馬の単勝や組み合わせが圧倒的な人気になること。
■いれ込む
馬がレース前に興奮しすぎて落ち着きを失った様子。
■インブリード
血統表で5代前までに同一の祖先を持っているような配合のこと。近親交配ともいう。サラブレッドの場合、好んで近親配合を行なう場合が多い。共通祖先の望ましい形質を作るのを目的とするが、体の弱い仔馬が生まれる可能性も高い。
<う行>
■ウィナーズサークル
特別レースや、重賞レースで勝った馬や関係者を表彰する場所。
■ウィンズ
JRA(日本中央競馬会)の場外馬券売り場。
■内枠
ゲートの内側の枠。
■ウッドチップコース
おがくずを敷き詰めた調教用コース。馬の脚元への負担が軽くなる。
■馬混み
レースに一つの位置に馬が混み合っている状態。
■上積み
前走のレースよりも馬の状態がよくなったことを言う。
■馬っ気
牡馬が勃起し発情した状態。
■馬なり
馬の走る気に任せた状態で騎手が馬に対し特に指示を与えない状態。
■馬の温泉
福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所・函館競馬場にある馬用温泉。疾患治療が目的。
■馬番
出走馬1頭ずつにつけられた番号。馬がつけるゼッケンは馬番号。連勝番号(枠番)とは異なる場合もある。
■裏開催
中央競馬開催と平行して行われるローカル開催を指す。
■裏掘り
蹄の底にたまった泥や汚物を掻き出す道具。
■上腹(うわはら)
鞍ズレ防止の防止のため鞍の上にかける帯のこと。
<え行>
■エクササイズボーイ
調教助手のこと。
■NHKマイルカップ
4歳限定のマイル戦。クラッシックとは異なって外国産馬でも出走可能。このレースは外国産馬と、日本ダービーでは距離が長いという馬で争われるレース。
■エビハラ
屈ケン炎のこと。腫れ上がった状態がエビの腹部分に似ているため。
■エリザベス女王杯
1976年に前年のエリザベス女王来日を記念して「ビクトリアカップ」が「エリザベス女王杯」と改称され開催された。外国産馬の出走が可能で4歳牝馬のNo.1決定戦となっていたが1996年より古馬にも開放され牝馬No.1決定戦となった。
<お行>
■追い切り
開催日直前の調教のこと。レースの3,4日前にベストの状態に持って行く調教からこの言葉が生まれた。
■追い込み
後方の位置から追走し最後の直線で一気にスパートをかける方法。
■おいでおいで
逃げ馬が余裕をもって先頭を走ること。
■追い馬場
トレセン調教用トラックコースの内側にある一周200~500mの小さいトラック。角馬場ともいう。
■応援馬券
ある特定の馬が好きで的中にこだわらずその馬を応援する意味で買う馬券のこと。心情馬券ともいう。
■追う
騎手がムチ入れたり、首を押すなどして馬を速く走らせること。
■大駆け
実績がない馬が、実力以上と思われる力を発揮して普通以上の好走を見せること。
■大型馬
一般的に牡馬ならば460~470kg、牝馬ならば430~450kgが平均的な馬体。これを上回る500kgを越える馬を指す。
■ 大外一気
最終コーナーの外を回って後方から一気に追い込むこと。
■大飛び
一完歩の歩幅が大きいこと。このタイプの馬はスピードが出ると良いが馬場が重くなったり小回りの場合に不利になる。
■オーナーブリーダー
牧場を持ち競走馬の生産もおこなっている馬主。
■オープン競走
どのクラスの馬も出走できるようにしたレース。
■オープン馬
現在の競走体系は競走馬が1勝するごとに収得賞金が増えてゆきクラスが上がる仕組みになっている。オープン馬とは最高のクラスに所属する馬である。
■大回りコース
トラックの大きいコースで、コーナーの緩いコース。
■オールマィティ
どんな条件でも走りこなす馬。
■置かれる
馬群から置いていかれること、ついていけないこと。
■お客さん
馬券で言う場合には危ない人気馬のこと。
■押さえ
的中の可能性は薄いと思われるが、もしかしたら来るかもしれないので念の為買っておくこと。
■抑える
騎手が行きたがる馬をなだめて、スピードを抑えて走らせること。
■幼いところを見せる
パドックで回りをキョロキョロしたり厩務員に甘えたりする若い馬の様子。
■お台
馬の販売者が提示する市場上場馬の販売希望価格。
■オッズ
的中時の払い戻し配当率。
■オッズ板
パドックの前にあるオッズを表示する掲示板。
■オッズプリンター
オッズを紙に印刷するプリンター。
■追って味がある
前半は目立たないが追い出されるとジワジワと伸びてくること。
■追ってしぶとい
瞬発力は無いが追い出すとジワジワと伸びてバテないこと。
■お手馬
出走のたびに同じ騎手が乗る場合その騎手のお手馬という。
■尾離れがいい
尾の根元が少し持ち上がってお尻から離れている状態。
■重
雨が降って馬場が含水率が高くなった状態。芝ではぬかるみ、滑りやすくなって時計は遅くなるがダートの場合、砂が締まって脚抜きがよくなり時計が出やすい。
■重上手
重馬場が得意な馬。
■重馬場実績
重馬場もしくは不良馬場でのレース成績。
■親子厩舎(おやこきゅうしゃ)
親子で調教師をしており、それぞれ厩舎を構えている場合にその二つを言う。
■親子どんぶり
同一馬主、もしくは同一厩舎の馬が1着、2着となった場合。
■折り合い
騎手の指示に馬が従っているかどうかを言う。馬がレース中に騎手の指示に従っていない場合には折り合いを欠くなどという。
■温泉治療
屈腱炎や骨折などで、故障した馬を温泉で治療する場合。





